03.06
2020

☆「運動してるのに痩せない」時のリセット方法

こんにちは!
静岡県で唯一の「美骨盤」専門
骨盤リメイクパーソナルトレーナー
板倉 裕樹(いたくら ゆうき)です

 

ダイエットのためと奮起して
始めたランニング!!

気分はいい!体もリフレッシュ!
でも、2週間後太ってる、、
もしくは変わってない、、

痩せるために始めたのに、
なんで体重が増えているのか???
分からなくなっているあなたへ。

A.ランニングで体重が増える理由
1日の消費カロリーの内訳は
基礎代謝70%
→何もしなくても、
生命維持に必要なエネルギー
活動代謝20%
→日常の体の活動、運動等
食事による熱代謝
→食べた後に体が熱くなる、汗を掻く等

 

このうちランニング等の
有酸素運動が含まれるのは
20%の活動代謝。
実はここを増やすほど、
身体はカロリーを使えない体質
変わってしまいます。

基礎代謝、食事の熱代謝は
体の機能を保つために必要な
最低限のカロリー。
しかし、活動代謝唯一コントロールでき、
少なければ少ないほど
身体にとっては有利だからです。

動けば動くほど痩せなくなる、
ウォーキング、ランニング等、
長時間の運動が続くほど
この活動代謝の割合が増えていきます。

すると、身体としては
「その運動をしてる時は仕方ない、
代わりにそれ以外の時間は節約節約。。
と日常での消費カロリーを
下げてしまいます。

それが顕著に分かるのが体温の低下。
動く=筋肉の伸び縮み=体温の向上
このカロリーを使う仕組み自体を低下させ
なるべく少ないカロリーで過ごす
体質へと変わってしまいます。

動いてるのに痩せない、
季節の変わり目や、新しい環境に身を置く時
綺麗になりたい!とダイエットを始める!

 

しかし、そういう時に限って、
動く量を増やしてしまうもの。
良かれと思い始めてるのに、
自ら痩せづらくしてしまっている。。

これを一番早く解消するには、
1日の70%の消費を担う

「基礎代謝を増やすこと」

基礎代謝の約半分が筋肉量が担っています。
つまり、筋肉の絶対量を増やすこと、
使わなくなっている部位を刺激することが
省エネ体質を無駄遣い体質に変える
効率的な一つの方法です。

痩せなくなった、時のリセット方法

◆エクササイズ1.

①うつ伏せになり、両手を頭の後ろへ。
両膝を90度に曲げます。

②上体を少し浮かせキープ。
太ももを片方ずつ地面から浮かせます。
10往復目安に繰り返します。

うつ伏せで脚を片足ずつ浮かす
→うつ伏せで上体を浮かせキープすることで
肩甲骨や腰周りの
姿勢を維持する筋肉を刺激。

また、片足ずつ浮かせることで、
足の付け根とヒップの上部が刺激されます。

年々姿勢が丸くなるように、
これらは年々使われず衰えていく部位。
まずは使われない部位に
スイッチを入れていきます。

◆エクササイズ2.

手をバンザイ、爪先立ちになります。

上体が前後にズレないように注意し、
深くしゃがんでいきます。
ゆっくりで良いので
10回目安に繰り返しましょう。

バンザイ姿勢で、しゃがみこむ
→体の80%の筋肉は、
体幹周り、股関節周りにあります。

これらが最も働くかたちをとる
(両手をバンザイして保持、
深くしゃがみこむ)ことにより、
最もスムーズに
筋肉量を増やしていけます。

また、深層部分の筋肉なので、
見た目にゴツい、が現れることもなく
しなやかさのあるラインに
変わっていきます。



知っておきたいのは、
日常生活の全ては強度の低い有酸素運動。
筋肉量や使わない筋肉を使い
基礎代謝を増やしておくことで、
痩せやすい体質がキープでき、
日常生活の中での消費が
アップしていきます。

運動してもしても痩せない時に、
一旦立ち返りたい基本になります。
ご参考にしてください。